本日は、身長が180cmを超える高校サッカー少年と
すでに身長が177cmある中学野球少年を育てる
3兄弟のママのお話をご紹介します!
サッカー一家の中でただ一人野球をする三男坊の苦痛
我が家の三男坊は、現在中学2年生で
公立中学の野球部に所属しています。
我が家はスポーツ一家で
パパもお兄ちゃんも親戚の子もみんな
サッカーをやっています。
そんな環境の中でもなぜか三男坊は、
ただ一人、野球を選んでがんばっています。
どうやら我が子たちは、女系の遺伝子が強いらしく
兄2人は身長が180cmを越えています。
三男坊も中学2年生で177cmありますが、
少し成長が止まりぎみのようです。
身長が177cmもありながら、体格の悩みなんてないだろ!
と思う方もいるかも知れないですが、
彼の環境の中には大きな悩みがあるんです!
我が家の子供は3人男兄弟で、
兄2人は高校へ入学してからもグングン背が伸びて
すでに身長が180cmを優に超えています。
三男坊はそんな背の高い兄たちから
『お前は早熟タイプやろ、高校で挫折するタイプ』
『中学で活躍した選手は大抵消える』
などと言われ、からかわれています。
実際に、本人も身長が止まり気味なのを気にしています。
お正月番組で某タレントが
「背を伸ばす儀式を夜する」という話を聞いた三男は、
テレビで見た同じことを家の中で挑戦しているのですが
ドタバタするので兄たちから怒られて
さらにかわいそうになります。
成長が止まらないのは我が家の子供達の食費
そんなケナゲな三男を見て、
私も食生活でできるだけの協力をしています。
まず、子供の背を伸ばすために
「カルシウムと鉄分の多いミルク」を
毎日一本ずつ飲ませるようにしています。
これに加えて、家族全員で
「パワープロダクション」という
スポーツサプリを合わせて飲んでいます。
あと、おやつの代わりにカルシウムが入った
「CAウエハース」を学校に持たせています。
長男、次男はサッカーの強豪校のチームに所属しているので、
栄養関連に関しての勉強会もあり、
とても詳しくたくさんの情報量を持っています。
特に、去年、私が住む地元の
JリーグのユースとJr.ユースが良い成績を出し、
そのチームが『食育』に力を入れたことが
成果につながった発表されました。
それは、運動後1~2時間の
「ゴールデンタイム」と呼ばれる時間帯に
どれだけリカバリーと身体に還元できる栄養素を取れるかが
ポイントであるという内容でした。
兄たちの話す情報をしっかりと聞いている三男も
その影響を受けているおかげか、とにかく
「背が伸びる」「体を大きくする」ということにかけては
とても敏感に反応します。
「背が伸びる」と聞けば、
まずは試してみないと気が済まないようです。
ホントに、食費にお金がかかってかかって、
仕方ありません。。。
良質なたんぱく質を摂るためにバナナよりうなぎが食べたい!
Jリーグのユースの食育の情報を聞きつけてからというもの、
3人息子たちの食べっぷりは拍車がかかってとまらない状態です。
捕食はバナナ一本じゃダメ!
良質なたんぱく質取りたいから『うなぎ』が食べたい!
と言い出す始末。。。
ですが、ここで問題が!!!
同じ食事を摂っているのに、
なぜか兄二人と三男坊に
どんどん体格差が出てきたのです。
兄2人は朝5時に家を出て学校へ向かい
早朝から紅白戦をするのが日課です。
そのおかげか、どれだけ食べても太りません。
一方の三男坊は、
普通の公立中学校の野球部ですから、
スポーツの強豪校の練習量に比べると
少ないこともあり、
日増しに体重が増え続けています。
栄養価の高い食事を摂らなければ!と
焦る気持ちもあり、兄たちにも煽られて食べるので
身長が伸びるどころか、どんどんムチムチに…
私も3人の男の子にスポーツをさせているので、
食事や栄養についての知識は多少あるつもりです。
でも、こればかりは本人の意思次第のところがあるので
強くいうこともできず、どうしたものかと悩んでいます。
野球をがんばる息子へ母からのメッセージ
サッカー派の家族の中で、
野球をがんばる息子に一言告げるとするならば、
「野球を続けるつもりなら、何があっても自分の意思を貫け」
ということです。
中学生活3年生の最後の1年で、
これからも野球を続けるかどうか無理に決めなくてもいいです。
サッカー派の兄や家族、それから周りの目を気にしないで
自分の思うように楽しんで野球をしてほしいと思います。