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高校野球を終えた3年生が受けるセレクションとは

高校生最後の夏の大会。

どの選手も甲子園を目指して、
最後の本気を出してがんばっていることと思います。

地方大会で優勝すれば
憧れの甲子園の切符が手渡され
惜しくも敗退すれば、
ここで高校野球が終わってしまいます。

でも、子供達の戦いはまだ終わっていません。

それは、高校野球を終えた後、
自分が生きていくための道を探し
見つけなければならないからです。

野球を続ける子、野球をやめる子、
大学へ行く子、仕事に就く子。

それぞれ子供達は自分の夢を持って
これから進むべき道を探します。

最近では、高校生の約半数以上が
大学や専門学校などへ進学している
というデータがあります。

その中で大学入試には大きく分けて
推薦入試」「AO入試」「一般入試」の3つがあります。

ですが、
大学でも硬式野球を続けたいという子供さんには
もう一つ、大きな受験ルートが用意されています。

それが「セレクション」というものです。

大学で野球を続けたいのであれば
大学の受験日よりも先に、
まずはセレクション開催日をチェックしましょう!

 

高校3年生が受けるセレクションとは

セレクションとは、各大学の硬式野球部が
高校を卒業する入部希望者を対象にして行なう
練習会のこと
をいいます。

「練習会」とは名ばかりで、
実際には野球の実技試験・オーディション
と言っても良いかもしれません。

甲子園や地方大会で注目された有望な選手の中には、
すでに3年生の夏休みまでに大学から声がかかり、
進学する大学が決まっている人もいます。

ですが、そのほかにも
「大学で引き続き硬式野球を頑張りたい」
という高校球児はたくさんいます。

そんな野望に満ちた高校球児たちが、
希望する大学の練習会に参加し、
大学の監督や野球部に関わるスタッフたちの前で、
これまで頑張ってきた野球の技術や
マインドを見てもらうオーディション

セレクション」なのです。

セレクションで大学側に実力を認められた選手は
実質「スポーツ推薦合格者」となり
大学合格の内定を受け取ることができます。

残念ながらセレクションで合格できなかった選手は、
次の進学先候補のセレクションを探すことになります。

大学の硬式野球部が一般生徒に向けて行う練習会は
8月頃から実施するところが多く
甲子園の選手権大会に出場しながら、
その間にセレクションを受ける選手もいます。

高校で野球をやっていて、
大学でも野球を続けたいという選手の多くは
セレクションを受けますが、
セレクションを受けなければ
大学で野球ができない
のかといえば
そういうことではありません。

もちろん、一般入試で受験して合格できたら
硬式野球を続けることができます。

ただし、大学によっては
一般入試で合格し入学した学生は
正式な硬式野球部員として
入部できない
ことがあります。

大学によっては、
監督からスカウトされた選手と
セレクション合格者だけの
人数枠しか
受け入れができない
野球部があります。

大学側から野球の実力と将来性を認められた人しか
入部できないという狭き門なのです。

また、セレクションにも
大学系列の付属高校出身者のセレクション
一般の野球部のセレクション
特Aクラスのセレクションなどさまざまあります。

特Aクラスや付属高校出身者のセレクションは
3年生になる前(3月)に実施されることもあり、
大学側も力のある選手を確保するため
早め早めに動いている
ようです。

特Aクラスや付属高校出身者の
セレクションの日程や内容は、
一般的に公開されることはありません。

大学の野球部関係者と高校の監督の間で話が進み
高校の監督から選手に
「セレクションを受けてみないか?」
と打診があります。

大学の付属高校で野球をやっていた
というだけでは、
その上の大学で野球を続けることは
かなり厳しいです。

付属高校だからといって、
そのまま上の大学に上がれる
という考えは持たない方がよい
です。

だからこそ、監督から
「セレクションを受けてみないか?」
という声が上がった時には、
ぜひ、そのセレクションに参加してくださいね。

また、自分が希望する
大学のセレクションを受けるためには
監督にお願いして
手配してもらわなければなりません。

選手と親が勝手に大学を探して
セレクションを受けられる
というものではありませんので
気をつけてくださいね。

もちろん、セレクションに参加しても
全員が合格できるわけではありません。

セレクションも大学受験の試験の1つと考えて、
ライバルたちから抜きん出る勢いで
挑戦してほしいですね!

 

 

練習会の内容(セレクションでの選考内容)

セレクションの内容は大学によって
種目が違うことがあります。

基本的には次の2パターンです。

●野球の技術(テクニック)
●野球に対する姿勢(態度)

 

 

野球の技術(テクニック)

全員…基礎体力測定、ランニング、
50メートル走、遠投、20メートル走

野手…守備、バッティング
投手…ピッチング

50M走6.5秒以下遠投90M以上など
最低基準が設けられていたり、
甲子園出場もしくはそれに準ずる形で
地方大会ベスト4~8を目安とする

という条件をつけた大学もあります。

セレクションでの選考内容は、
募集要項に記載があるので
隅から隅までよく読んでおきましょう。

※決して子供頼りにしないことを
オススメします^^;

 

 

野球に対する姿勢(態度)

セレクションの開催2日目に
紅白戦を実施する大学があります。

この紅白戦では、
野球の技術をチェックするのはもちろん、
普段の野球の取り組み方もチェックされます。

野球に取り組む姿勢で、
人間性を見られているというわけです。

具体的には、
あいさつの仕方、先輩に対する言葉遣い、
高校生同士の会話、
道具の片付け、
グランド整備、アップでの行動、
試合中の声かけ
など。

このような野球に取り組む姿勢は、
1日で身につくものではありません。

いかに普段から真面目に
熱意を持って野球に取り組んでいるか、
すぐにバレてしまいます。

高校時代、ラクな方へラクな方と
気を抜いた練習ばかりしていた選手は

間違いなく落とされてしまうでしょう。

子供の野球に対する態度は
親でもわかるくらいですから、
大学の監督やスタッフから見れば
お見通しということでしょうね。

 

 

 

大学のセレクションの探し方

大学野球部の公式ホームページをチェックする

一般の高校生に向けて
セレクションを開催する大学は
大学の硬式野球部の公式ホームページに
練習会のご案内」というようなタイトルで

開示しています。

興味がある大学の硬式野球部の
公式ホームページをチェックして
セレクションを実施しているかどうかを
確認してください。

 

 

 

大学の資料請求をする

また、「なるには進学」などのWEBサイトで
大学の資料請求をすると、
スポーツ推薦を実施している大学から
案内が来ることもあります。

硬式野球だけでなく、
サッカーや柔道、水泳、体操など
あらゆるジャンルの募集がありますので、
直接大学に問い合わせてみてもいいですね。

ただし、セレクションを受けたい大学が見つかれば
必ず所属する高校の硬式野球部の監督に
真っ先に相談をしてください。

 

 

SNSで情報収集をする

私の知っているある選手は、
希望する大学野球部の公式ツイッターの
ダイレクトメッセージに
「セレクション情報を教えてください!」と
メッセージを入れ情報収集していたそうです。

さすが、今時の子供たちの
情報収集力は素晴らしいです!

ツイッターで
〇〇大学のセレクション
いつか知ってる人、教えて!

と呟けば、あっという間に答えが出るのですから、
ものすごい時短でリサーチできます。

ぜひ、お子さんと連携して、
セレクション情報を集めてくださいね。

 

あなたのお子さんに合う大学の
野球部が見つかりますように!

 

 

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