少年野球のキャッチャーを体格で選ぶのは時代遅れ? イマドキの正捕手事情

小学生の少年野球チームのポジションって
どのチームもなんとなく
似たりよったりしているように見えませんか?

背の高いスマートな子がピッチャーで
どーんとどっしり大柄の子がキャッチャーで
走るのが苦手そうな
ぽっちゃりタイプがファーストで・・・笑

 

 

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キャッチャーの典型的な体格イメージは「山田太郎」

※朝日デジタルより画像引用

 

キャッチャーというと、
肩が強い」「体が大きい
というイメージがありますよね。

野球マンガを見てみても
「ドカベン」の山田太郎や
「巨人の星」の伴宙太(古い!)は
とても貫禄のある良い体格をしています。

我が家の三男は
小学生の頃、どっしり大柄だったため
それが理由でキャッチャーを
やらせてもらっていました。

>少年野球の選手の体格とポジションの関係。小学生のあるある話

 

確かに、体が大きいずんぐりむっくりタイプの
子供がキャッチャーをすると
ピッチャーは投げる球の的が大きくなり
投げやすいでしょう。

それに、体が大きいと体ごと動かなくても
手を伸ばすだけでもボールに届く範囲が広がるので
体でボールを止めやすいのかもしれません。

ピッチャーからすれば、マトが大きくて、
どんなボールも体で止めてくれる
キャッチャーがいてくれるだけで安心です。

ですが、そのような理由で
ずんぐりむっくりタイプのキャッチャーが重宝されるのは
少年野球時代だけかもしれません。

 

 

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コリジョンルールがキャッチャーの体型を変える!?

 

あなたはコリジョンルールをご存知でしょうか?

コリジョンルールとは、
ホームベースでの衝突プレーをいい
キャッチャーはホームベースで
ランナーを妨げるプレーをすることが禁止されています。

2016年のルール変更で
ホームベースでクロスプレーとなった際、
キャッチャーはホームベース前で
ランナーをブロックすることができなくなったのです。

コリジョンルールが制定される以前は、
キャッチャーはホームに突っ込んでくるランナーを
ホームベース上で体でブロックして
ホームインさせないようにできました。

ランナーもホームを守っているキャッチャーへ
体当たりして体ごと吹っ飛ばし、
ホームインすることができたのです。

そんなことになれば、
小柄で体重が軽いキャッチャーは
ランナーに激突されると
簡単に吹っ飛ばされてしまいます。

だからこそ、ずんぐりむっくりの
どっしりタイプのキャッチャーが
重宝されたのですね。

ですが、ホームベース付近での
クロスプレーが禁止となれば話は別です。

体が小さくても、肩が強く
キャッチャーとしての基本となる
「捕る、投げる」の正確な技術があれば
キャッチャーとして十分通用するでしょう^^

 

 

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少年野球時代に成長するのは頑丈な体格とハート

 

少年野球時代は体格が大きい子の方が
キャッチャーには有利かもしれません。

ですが、キャッチャーをしていた
我が家の次男と三男を見ていると
体格だけがキャッチャーの要素ではない
断言できます。

というのも、、、

彼らは体も心も成長過程にある
幼い小学生だからです。

よく『ガラスのハートを持っている』
なんていう人がいますが、
強い心を持った人間に育てる重要な期間が
小学生時代だと私は思っています。

我が家の三男坊も試合で負けた後には
よくこのようなグチをこぼしていました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

●ピッチャーが言うことを聞いてくれない
(構えている場所にボールを投げたいけれど
技術が未熟なため、投げられない)

●ピッチャーが真剣にやってくれない
(ピッチャーが不安がっていることに気がつかない)

●そもそもピッチャーの子と馬が合わない
(・・・^^;)

 

少年野球チームに所属していると
子供には子供の言いたいことが
いろいろとあるようです。

とはいえ、キャッチャーである以上、
●試合の流れを読む
●バッターの心情を察する
●チームを統率する
●冷静さを持ち合わせる
というような心と行動が必要です。

ですが、これ以前に、
目の前にいるピッチャーと
相性が合わないのですから
お互いの実力を発揮しきれないのも
わからなくもありません。

我が家の次男のケースを見ると、
エースと正捕手の相性が合わなかったために
いつも試合の流れが悪くなり
(というよりも、チームの雰囲気が悪くなり)
バッテリーが変更になることが
多々ありました。

このチームで、
優秀なエースと正捕手によるバッテリーを
じっくり育てる時間がなかったのは残念ですが
彼らは、それぞれ進んだ中学・高校で
エース・正捕手として活躍しています。

きっと、小学生の少年野球時代からの経験が
彼らの成長の糧になったのだと思います。

野球の経験値にマイナスはありません。

どんな辛いことや嫌なことも
のちのち必ず彼らの血肉となります。

少年野球時代は体が小さくて
悩むこともあるかもしれません。

でも、成長期が来たら
そんな悩みとも一切おさらばできます。

これから先、長い間野球を楽しめるように
健康な心と体の成長ができるように
子供たちのサポートをしていきたいですね。