中学硬式野球のリーグの種類と違いは?チームを選ぶ時のポイント

中学生になったら硬式野球がしたい!
と憧れを持つ小学生は多いと思います。

少年野球を卒団する小学校6年生なら
なおさらどのチームで野球を続けるか?
悩みますよね。

中学の硬式野球と一言で言っても
いろいろなリーグがあります。

やることはみんな同じ
「硬式野球」ですがそれぞれのリーグによって
またチームによって方針が違います。

どの硬式野球チームで野球を続けるのか?

入団を決定する前には必ず
子供さんとご父兄が一緒に
チームの体験練習に参加してくださいね。

体験練習に参加して
子供さんは、グラウンドでの練習内容
チームの雰囲気指導者の指導方法を、
ご父兄の方は、チームの指導方針
お金に関する情報を確認しましょう。

ご家族で3年間
楽しく野球ができるチームかどうか
見極めてくださいね。

中学の硬式野球チームで
野球をするのは子供さんです。

子供さんが「このチームで野球がしたい!」
と思えるチームが一番良いのですが
硬式野球チームへの入団は
「親も一緒に」という覚悟が必要です。

選んだ硬式野球チームは
子供さんの将来、特に、
高校進学時にはかなり大きく影響します。

焦らず、じっくり検討してくださいね。

 

スポンサーリンク

中学の硬式野球のリーグの種類

日本中学硬式野球協議会は
中学硬式5団体で構成されています。

 

(一財)全日本リトルシニア中学硬式野球協会(シニアリーグ)

 

(公財)日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)

 

(NPO)全日本少年硬式野球連盟(ヤングリーグ)

 

(公社)日本ポニーベースボール協会(ポニーリーグ)

Home

 

九州硬式少年野球協会(フレッシュリーグ)

 

 

 

スポンサーリンク

中学の硬式野球チームの選び方

中学の硬式野球で人気があるのは
シニアリーグ、ボーイズリーグです。

関東地方では、シニアリーグ、
関西地方ではボーイズリーグが盛んです。

それぞれチームの数はたくさんありますが
所属する選手の数は
チームによって大きく違います。

甲子園出場選手やプロ野球選手を
たくさん輩出しているチームは
とても人気が高く、
セレクション(入団テスト)を
実施しているところもあります。

選手数が多すぎるため、
グループ制を取り、全員が公平に
グラウンドで練習できなかったり、
逆に、選手数が少なすぎて
練習試合さえできないという
ケースも見られます。

硬式野球チームの選び方は
子供さんと親御さんの価値観や
家庭の事情によって様々です。

我が家と親しいママ友たちの
硬式野球チームの選び方のポイントを
まとめてみました。

 

甲子園に絶対に出たいという目標がある
●甲子園出場選手の出身チームを探す
●甲子園出場高校に選手を送り込んでいるチームを探す

行きたい高校がある
●行きたい高校に進学ルートがあるチームを探す
(チームのOBがその高校に通っている)

車で子供を送迎ができない
●自転車で練習グラウンドまで行ける近場のチームを探す
●電車や公共交通機関を使って行けるチームを探す
●グラウンドまで送迎バスがあるチームを探す
●活動拠点が自宅に近い
(雨天時のミーティング場所が近い)

家庭の事情で父兄の手伝いができない
●父兄の当番がないチームを探す
●チーム運営が全てスタッフで行われているチームを探す

お金をあまりかけられない
●チーム会費や運営費が少ないチームを探す
●塾代助成が利用できるチームを探す
※大阪市の場合、スポーツ教室等の
学校外教育にかかる費用を
月額1万円を上限に助成する事業があります。
https://www.juku-osaka.com/

体験練習の印象が良かった
●子供が楽しそうだった
●練習環境が良かった
(グラウンドやバッティングマシーンなど)
●選手たちの雰囲気が良かった
(挨拶がしっかりできているなど)
●父兄たちの雰囲気が良かった
(上下関係がない、楽しそうなど)
●監督の指導方針に賛同できる
●コーチ・スタッフの印象が良かった

 

ちなみに、我が家の硬式チームの選び方の基準は
●練習場所までチームバスで送迎がある
●活動拠点が自宅に近い
●子供が監督の指導と練習内容に納得している
●1ヶ月にかかるお金が高すぎない
●会費の支出が明確
●甲子園に出場する選手がいる

最終的にAシニアとBボーイズの
2チームで悩みましたが
子供曰く
「Bボーイズのバッティングマシンは
ストライクの球が飛んでこない」
(つまり、マシンの手入れができていない
ということが決め手となり
Aシニアに決定しました!

 

公式ホームページを持っているチームは多いので
チームのOB選手や進学先の高校名、
会費や練習場所などの情報は
インターネットで簡単に探すことができます。

ですが、肝心なのは
実際にチームに参加した時の
子供とご父兄の気持ちです。

こればかりは、実際に体験してみないと
わかりません。

百聞は一見にしかず、
「見る」と「やる」では大違い!

たくさん体験練習に参加して
納得できるチームに入団して
中学野球を楽しんでくださいね。